フィトンチッドと森林浴

人間は疎外感や不安をつのらせ、原因がはっきりしな い頭痛や不眠、神経過敏などの症伏を訴えたりします。 心理的なストレスが健康体を蝕む現代病とも言えます。 また大気汚染や都市の一極集中、住環境の変化などが重なりあって、 さまざまなアレルギー疾患が増加しています。これらの解決、ストレ スの緩和やアレルギーの予防などにフィトンチッドが果たす役割は大 きいと言えます。

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2007/10/23

「森林浴のすすめ」

森林浴がすがすがしく感じるのは、フィトンチッド
(Phytoncide)の効果によるものであると言われて
います。 

フィトンチッドとはもともとロシア語からきており、
フィトンとは「植物」、チッドとは
「他の生物を殺す能力を有する」を意味しており、
「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」と言う
ような意味になります。
 
フィトンチッドとは植物から発散されるテルペン類等
の揮発性物質であり、植物はその生命を維持するため、
また自らの成長を促すために、フィトンチッドを
幹や葉から大気中に放出しています(森林気相現象)。
 
この揮発している状態のテルペン類等を浴びることを
森林浴(Ablution with phytoncides)といい、
最近ではずいぶんと私たちの中に定着してきています。
 
今日、地球上の全植物から放出されるフィトンチッドの
量はおよそ一億五千万トンにおよび、それは全世界の
工場排煙や自動車排気ガスなどの6倍にも達すると
言われています。
 
この森林気相現象による森林生態系への自浄作用は、
テルペン類が部分酸化する際に現れるマイナスイオン
物質の作用であります。

>> 森林浴のすすめ

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2007/10/22

「昔から、生活で活用されていたフィトンチッド」

古くから、日本の食文化には、フィトンチッドを
活用した方法が用いられています。

お寿司屋さんでは、お客様に握った寿司をのせる
飯台に「ヒノキ」が使われています。

ヒノキにはテルペン類の成分が多く含まれており、
これらの相乗効果により抗菌作用が働きます。

又、生もので有る、寿司のネタを入れたガラスケース
のなかにはサワラの葉が置かれています。

これは見栄えをよくするだけではなく、
サワラに含まれている成分が強い酸化防止作用を
持っていることを利用しています。

その他にも、押し寿司、桜餅にも同じように
植物の葉が使われています。

昔の人は、成分の特定は出来なかったと思いますが、
経験で、それらの植物を活用することで、食べ物を
腐敗から防ぎ、鮮度保持に気を配って来たようです。

>> 生活で活用されていたフィトンチッド

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2007/10/21

「フィトンチッドってなに」

緑にあふれた森林のなかに入って行くと爽やかな
空気が広がります。

そしてしばらく歩いているとかすかな香りに
気かつきます。

このいわゆる森林の香りの正体が
フィトンチッドです。

これは森林の植物、主に樹木か作りだして発散する
揮発性物質で、主な成分はテルペン類です。

そして揮散している状態のテルペン類を人間か
浴びることを森林浴と言います。

森林浴も最近ではずいぶんと私たちの生活の中に
定着してきたようです。

フィトンチッドはまさしく森林の精気です。

>> フィトンチッドってなに

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